百日祝い(お食い初め)とは?必要な準備や当日の流れ

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2022.8.8

百日祝い(お食い初め)とは?必要な準備や当日の流れ

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赤ちゃんにまつわるイベントはさまざまありますが、今回ご紹介するのは「百日祝い」です。

「お食い初め」とも呼ばれ、赤ちゃんの成長に感謝し、今後も健やかに過ごしてくれるよう願いを込めて行われます。

そんな百日祝いの特徴や流れについて解説していきましょう。

百日祝い(お食い初め)とは?

百日祝い(お食い初め)とは、赤ちゃんが生まれてから100日前後の記念に行われる儀式のことです。

お食い初めという言葉の通り、赤ちゃんにとってはじめての「食べ物」の儀式であり「一生食べ物に困らないように」という思いが込められています。

百日祝いでは、「お祝い膳」といったこの儀式ならではのアイテムも必要です。

もちろん、その準備も必要になりますので百日祝いの前にきちんと確認しておきましょう。

百日祝い儀式ではなにを行う?当日の流れは?

百日祝いではまずお料理を用意し、百日祝い用のお祝い膳に盛り付けていきます。

お料理はおめでたい場で食べられる尾頭付きの鯛と赤飯、煮物、お吸い物、香の物が一般的です。

このお料理は、赤ちゃんのために用意するメニューです。

もちろん直接食べさせるわけではないため、養い親となる人が赤ちゃんに食べさせる真似をします。

養い親とは、赤ちゃんにお祝い膳を食べさせる役割を担う立場の人です。

一般的に、赤ちゃんの性別と同じ性別の最年長者が担います。

赤ちゃんが男の子ならおじいちゃん、女の子ならおばあちゃんで、両家の祖父母を呼んでいるなら年齢が上の人を選びましょう。

養い親となった人は、赤ちゃんを膝の上に座らせ、お料理を食べさせる真似をします。

また、歯固めという儀式もあります。

これは「石のように丈夫な歯が生えますように」という願いを込めて行われる儀式です。

祝い箸は、歯固め石に軽く触れさせてから、赤ちゃんの歯茎に軽くちょんちょんとつけてあげます。

もしくは歯固め石を直接歯茎につけてあげましょう。

歯固め石はお宮参りの際に授かるほか、デパートやネットショップで販売されているものを用意するなどの形で用意し、お祝い膳を食べさせる工程の中で使います。

そのときには、次のような正しい順番がありますので覚えておきましょう。

お赤飯→お吸い物→お赤飯→焼き魚→お赤飯→お吸い物→お赤飯→煮物→お赤飯→お吸い物→お赤飯→酢の物→お赤飯→お吸い物→お赤飯→歯固めの石→お赤飯→お吸い物→お赤飯

すべて終わるまで赤ちゃんがじっとしていられないときには、ママパパがサポートしてあげましょう。

ぐずってしまうのであれば、途中省略しても問題ありません。

百日祝いに必要な準備とは?

百日祝いはまず「いつお祝いをするか」、「誰を呼ぶか」を決めましょう。

一般的に百日祝いは、生後100日~120日頃に行うものとされています。

しかし「絶対にこの期間内にお祝いをしなくてはいけない」というものではないので、赤ちゃんや家族の体調、予定などを考えながら決定しましょう。

また百日祝いは主役となる赤ちゃん、両親のほか、両家の祖父母や兄弟、姉妹なども参加することがあります。

親戚を呼ぶのであれば、親戚の意見も聞きながら日程を決めましょう。

続いて、必要なものを準備していく時間も大切です。

百日祝いで必要になるお祝い膳をあつらえるために、食器や祝い箸、お祝いの料理を用意しましょう。

食器は漆塗りで、男の子なら内側も外側も朱色の食器、女の子であれば内側が朱色で外側が黒色の食器を使うのが一般的です。

しかし最近では、自宅で普段使っている食器を使うこともあるようです。

お料理は手作りをするか、お取り寄せをするか選んで用意しましょう。

記念写真撮影の準備も忘れずに

大切なお祝いの日をきちんと残すためには、記念写真も忘れずに撮影しましょう。

百日祝いの記念写真は、フォトスタジオでも撮影できます。

フォトスタジオでは百日祝いに最適な小道具や衣装が用意されていることもあるほか、お祝い膳の持ち込みができることもあります。

スタジオto-waでは、百日祝いをはじめ、赤ちゃんの大切なシーンの記念写真をそれぞれのイメージにあわせて実現します。

赤ちゃんメインの写真はもちろんのこと、家族みんなでの集合写真も撮影できるのは、フォトスタジオに依頼するときならではの魅力と言えるでしょう。

素敵な飾りつけにもこだわりながら、大切な日を形に残しましょう。

まとめ

お食い初めとも呼ばれる百日祝いは、赤ちゃんの今後を願って行う歴史ある行事です。

正式な流れも意識しながら、体調や時間の融通など無理のない範囲で大事な日をお祝いしてみてくださいね。

大切なお祝いの際には、スタジオto-waで記念写真も残しておきましょう。

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