お宮参りに必要な初穂料・玉串料とは?それそれの違いと相場金額、渡し方は?

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2022.6.23

お宮参りに必要な初穂料・玉串料とは?それそれの違いと相場金額、渡し方は?

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赤ちゃんが誕生して、初めの大切な行事となるのが子どもの健やかな成長を祝う「お宮参り」です。

お宮参りでは「初穂料・玉串料」という言葉を耳にすることもあると思いますが、どんなものか、いくらくらいか検討がつきますか?

お宮参りの前に確認しておきたい、ご祈祷のお金にまつわる基本情報をご紹介していきましょう。

初穂料とは?

お宮参りでは、初穂料(はつほりょう)を求められます。

これは、神社にご祈祷やお祓いをお願いするときに支払うお金のことです。

かつてはその名前の通り「その年にはじめて採れた稲穂」をもって初穂料としていました。

価値在るものを神様へささげることで、豊作を願っていたという説もあります。

近年では稲穂でなくお金という形になりましたが、やはり初穂料は、神様への感謝の気持ちを納めたものと言えるでしょう。

お宮参りだけでなく、神前式の結婚式や七五三、地鎮祭といったご祈祷の行われるシーンでは幅広く用いられています。

玉串料とは?

初穂料と似たものとして玉串料(たまぐしりょう)が求められる場合もあります。

玉串料も初穂料と同様に、ご祈祷に際して神社へ納められるお金のことです。

もともと玉串とは榊の枝に紙垂をつけたお供え物のことです。

古くから神様へのささげものとして使われてきましたが、やはりこちらも近年ではお金に代わっています。

そういうと「初穂料も玉串料も同じものなの?」と思ってしまうかもしれません。

しかし厳密に言えば、初穂料と玉串料は利用できるシーンが違います。

前述の通り、初穂料はお宮参りのほか、結婚式などおめでたいシーンを中心に利用されます。

その分、お葬式などで納められることはありません。

それに対して玉串料は、お宮参りや結婚式のほか、通夜や葬式でも使われています。

もし、神社に通夜や葬式でお金を納めることがあれば「初穂料」としないように十分注意しましょう。

今回のようにお宮参りであれば、どちらを使っても構いませんよ。

お宮参りの初穂料・玉串料の相場

お宮参りにおける初穂料・玉串料の相場は、だいたい5,000円から1万円です。

一人当たりの目安となりますから、双子の場合には倍の金額を包みましょう。

きちんと確かめたいときには、直接神社に問い合わせてみても構いません。

神社によっては、お宮参りの金額がしっかり設定されていることもありますので、その際はその金額に従います。

ただし中には「お気持ちでお納めください」と、具体的な金額を示されないケースもあります。

その際は相場を参考に包みましょう。

初穂料・玉串料の包み方や渡し方

お宮参りの初穂料や玉串料は、のし袋に入れて当日持っていきます。

水引は、紅白の蝶結びの水引を選びましょう。

妊娠・出産は何度繰り返してもよいことですから、それを祝う蝶結びが適切で、一度限りであることが望ましい場合に使う結びきりは不適切です。

のし袋の表書きは「初穂料」か「御初穂料」とします。

表書きの下の名前を記載する欄には、赤ちゃんの名前を書きます。

保護者の名前ではなく、あくまで主役となる赤ちゃんの名前を書く場所ですので注意してください。

もし読みが難しい名前であれば、フリガナを書いておきましょう。

このように用意したのし袋は、神社の受付で渡します。

神社の受付は多くの場合鳥居をくぐってすぐのところにあり、お宮参りの申し込みもこちらで行います。

お宮参りの申込用紙を渡すとき、あわせてお渡ししましょう。

お宮参りのあとは記念写真の撮影も

無事お金も渡し、お宮参りが滞りなく済んだら、あわせて記念写真を撮影しましょう。

お宮参りの主役となる赤ちゃん、パパママ、兄弟、祖父母、親戚など、予定が合う人は揃って家族写真を撮れる貴重な機会です。

しかし、産後間もないママや生後間もない赤ちゃんにとってはご祈祷と撮影を両方行うとなると疲れてしまうかもしれません。

そんなときは、お宮参りとはずらして別日にゆっくりと記念写真撮影(ニューボーンフォト)の時間を作るというのもおすすめです。

ニューボーンフォトの時間をきちんと確保できれば、ママも赤ちゃんも負担を避けられるでしょう。

studioTO-WA(スタジオトーワ)は、大阪の写真スタジオです。

ニューボーンフォトのほか、マタニティフォトやウエディングフォトといった色々なシチュエーション・ロケーションの撮影に対応しています。

あっというまに大きくなっていく赤ちゃんの今しか撮れない写真をゆっくり撮影しましょう。

まとめ

お宮参りでは、神社に納める初穂料・玉串料を忘れずに用意してください。

受付で初穂料・玉串料を納め、ご祈祷をしたあとは記念写真撮影も行い、大切な日を形に残しましょう。

studioTO-WA(スタジオトーワ)では、赤ちゃんやご家族の体調を第一に考えた撮影を実現しますのでまずはお問い合わせください。

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